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2013年8月30日金曜日

 2013.8.2~8.4 マニラのソフィテルホテルを会場にアジア大会が開かれました。
 
アジアの各地域から302人のワイズメンが集まりました。
 
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合言葉はYES
 
 Y→YOUTH  (YMCAに集う若者をサポートする)
 E→ENVIRONMENT (環境)
 S→SERVICE (YMCA事業)
 
アジア大会の二日目は、Morning Devotion のあと、4つの分科会に分かれました。
 
私は、”Empower The Youth"の分科会に出席しました。
 
 
私たちのクラブでは、若者へのサポートがとても不足していると常々思っていましたので、とても良いチャンスでした。
 
三人のパネラーがそれぞれの国の取り組みを発表し、参加者が自由な発言をする形でした。
 
ロシアのオルガさん
YMCAは革命の前に作られました。でも、私達のまちにはYMCAがありません。今、YMCAを作る運動が始まっています。
 
日本の西村さん
29歳でワイズに参加しました。今、ワイズは高齢化で、次の世代をリクルートしなければならない。彼らが一番面白いと思っていること(ダンス・音楽等)を共有することが大事だ。自分達の興味を楽しむだけではなく、地域への奉仕も忘れてはならない。ワイズメンは、若いグループを常に支援していく。若い人たちに、場所と、機会を提供しよき先輩となりたい。その場合、イエス様の教えが基礎となっている。
 
スリランカのリタさん
若者の留学には、短期プログラム(3週間から11週間)と、長期プログラム(1年間)がある。まず、各国の理事を通して、留学の希望をリタさんに連絡をすると、リタさんがホストファミリーを探すことになっている。今、日本から、インドやフィリピンに短期留学生が来ている。このプログラムに参加した若者は、将来ワイズメンズクラブに入会するのではないか。
 
フィリピンの学生
高校Yや、大学Yを作るのがいい。このクラブから、将来のリーダーを生み出すことができる。若いリーダーは、地域に奉仕したいと思っているので、小さい規模で始めることを提案したい。
 
香港のワイズ
香港では、キャンパスYを作った。ワイズメンズクラブが常にサポートしている。キャンパスYの学生は地域奉仕をしている。そこから4人のワイズメンをリクルートした。その中の一人が会長になり、29歳で世界で一番若い会長になった。
 
フィリピンの学生
若い人たちを計画の段階から巻き込むことが動機づけになる。また、ソーシャルメディア(ツイッターやフェイスブック、スカイプなど)を使うといい。つまらないことではなくて楽しいことを計画する。そして、ミッションをはっきりさせることが大事だ。
 
日本のワイズメン
日本のワイズメンズクラブは難しい局面にある。会員数が減っています。もし、ワイズメンズクラブが趣味のクラブであったら、永遠に存続するが…。
 
 まだまだ話し合いは続きました。私たち大人の活動に、若者を巻き込むのではなくて、若者の活動に、私たちが合わせていく。または、計画の段階から若者と一緒に計画をする。さらに進んで、金銭面は支援しつつ、機会と場所を若者に提供する。など、様々な意見に啓発を受けました。
 
 
 
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 日本から参加のユースの皆さん。若者はいいですね。元気をもらいました!