これは東関東大震災の復興を願う折り鶴です。
正直、私は3羽でギブアップでした。
(こんなこと誰が考えたの?)
なんて独り言を言いながら、いいことを考えつきました。
(そうだ!みんなに手伝っていただこう!)
ご近所様や、教会の皆様にお手伝いいただいて500羽くらいになりましたか?
新潟に引っ越したSさんからもたくさんの鶴が届きました。その他、メンバーや、YMCAの利用者さんの助けを借りて、数えるのも大変なくらいの折り鶴を連にしました。
連にするのも、大変でした。
Kさんなんて
「おれ、生まれて初めてこんなことやります。」
と。そうですよねえ。普通、男の人はこんなことやりませんもの。
Sさんは、しゃべってばかりで、手が動きません。
Oさんは、折り方が悪い鶴を開いて折り直していました。
「そんな面倒なこと。私だったら、捨てちゃいます。」
「だって、折ってくれた人の心があるでしょ。心を大事にしなくちゃ!」
こんなメンバーだから、仕事がすすみません。
夜の9時過ぎまで頑張りました。
鶴を折る。連につなげる。地道な作業ですけど、こうやって被災地の復興を祈り、人々の幸せを願う方法もあるのですね。
お金をかけず、心をこめる。なるほど!と納得しました。
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